2010年3月1日5時33分
爆心地で長崎市の田上富久市長から説明を受けるイランのラリジャニ国会議長(前列中央)=長崎市松山町

 イランのラリジャニ国会議長が27日、長崎市の原爆資料館や爆心地を訪れた。イランは核兵器開発が懸念されているが、ラリジャニ議長は「原子爆弾が一つでも世界に存在すると全人類の脅威になるとわかった。イスラム教の教えでは核兵器を含めたあらゆる大量破壊兵器は禁止されるべきものだ」と語った。

 ラリジャニ議長は原爆資料館を見学後、爆心地に献花した。報道陣に対し「みんなが手と手を取り合って核軍縮・不拡散に努めるべきだ」と話した。

 ラリジャニ議長はイラン革命体制の実権を握る保守派の実力者で、核問題の元対外交渉責任者。田上富久・長崎市長によると、市長が「イランが核兵器保有国にならないように力を尽くしてほしい」と依頼すると「当然だ」と応じたという。
http://www.asahi.com/national/update/0227/SEB201002270026.html

亜米利加のオバマもイランを見習って長崎や広島に来て祈りを捧げろ!