【エルサレム時事】パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの有力幹部マルワン・バルグーティ氏(51)が21日までに、獄中で時事通信の書面インタビューに応じた。米国が仲介する中東和平の間接交渉について同氏は「イスラエルの極右政権との交渉では、いかなる成果も得る可能性はない」と否定的な見方を表明。間接交渉が失敗に終われば「イスラエルの占領下であっても、パレスチナ国家を樹立する」ことも選択肢だとし、「一方的独立」を排除しない意向を示した。
 反イスラエル闘争(インティファーダ)を指揮したことで知られるバルグーティ氏は2002年にイスラエル当局に逮捕され、現在も服役中だが、アッバス・パレスチナ自治政府議長の最有力後継候補とされる。強硬姿勢を取るイスラエルのネタニヤフ政権に対する強い不満と同時に、現状打開にはパレスチナ側から新たな行動を起こす必要があるとの認識を示した格好だ。
 バルグーティ氏は和平交渉が進まない現状について、イスラエル側にアパルトヘイト(人種隔離)政策を終結させたデクラーク南アフリカ共和国大統領(当時)のような平和のためのパートナーがいないためだと説明。今後は「非暴力の民衆闘争」によってイスラエルの占領を終わらせ、独立を目指すべきだと主張した。(2010/06/22-03:08)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201006/2010062100460

イスラエルは一方的にパレスチナを侵略し好き勝手に獨立してユダヤ人國家を樹立したのだから、パレスチナも一方的に獨立してパレスチナ國家を樹立する權利がある!獨立するのにイスラエルへの配慮や遠慮は一切不要である。全くためらふことなく、堂々と獨り立ち宣言すればよい!パレスチナ國家が樹立されれば、ウイグルや西サハラやチェチェンやアチェやクルディスタンらに獨立への夢と希望を與へるであらう!!